
岐阜市長良でフロアー貼り工事を行いました。

岐阜市長良の住宅でフロアー貼り工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。前回は天井のプラスターボードを貼り、壁の下地を作っていきましたので次は床にフロアーを貼っていきます。床は二重貼りなのでコンパネが貼ってありますが仮止め状態なのでまず釘を打って固定していきます。床下地の垂木の位置に墨を張って釘打ち機で等間隔に打っていきます。

次はフロアーの墨出しをしていきます。フロアーを貼る床の東西と南北の長さを測り、対称になるように計算し最初のフロアーの端の墨を出していきます。この墨出しをやらずに最初からそのままフロアーを貼っていくと、部屋の大きさによっては最後に2cm、3cmなどの小さいフロアーが入ったりする場合があります。これでは仕上がりがイマイチでかっこ悪いです。なのでこの墨出し作業は重要です。

墨出しが終わったらその墨に合わせて最初のフロアーを貼りますので、壁から墨までの長さを測りその寸法をフロアーに写し丸鋸を使ってカットしていきます。フロアーは303mm×1820mmで1枚なのでここでは3枚のフロアーの形を取っていきます。


カットしたフロアーを仮置きし、良ければそこにウレタンボンドを塗っていきます。そこにフロアーを合わせジョイントなどに隙間が空かないように貼っていきます。フロアーは最初の1列目が基準となるため、最初のフロアーが斜めだとその後全て斜めになってしまいます。なので少し時間をかけてでも慎重に作業をしていきます。


1列目が決まればあとはジョイントを交互に変えてどんどん貼っていきます。フロアーの両端は凹凸になっていてそこにフロアー専用釘打ち機で釘を打って固定し、次のフロアーをはめ込んでいきますので釘は見えなくなります。

勝手口のところは框を取り付けフロアーを最後まで貼っていきます。これでフロアー貼りは終わりです。
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