
羽島市で断熱材入れ工事を行いました

羽島市の二階建て住宅で断熱材入れ工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。二階のベランダの外壁ですが、ここに断熱材を入れてほしいと依頼がありました。板金をめくり木下地も撤去して断熱材を入れ、壁を復旧していきたいと思います。


まずは外壁のトタンの解体です。中バールでトタンをこじってめくっていくと上の屋根垂木が傷付いてしまいますので小バールで釘を抜いてめくっていきます。トタンは下から順番に貼ってありますので解体は上からめくっていきます。


トタンがめくれたら次は木下地の解体です。同様に中バールで釘を抜いて撤去していきます。土壁のところに断熱材を入れるのでその部分の下地をとっていきます。


解体が終わったので次に断熱材を入れていきます。左写真の断熱材ですが、柱から出てはいけないので厚さ25mmを使用していきます。壁は1箇所ずつ微妙に寸法が違いますので1箇所ずつ長さを測ってカットして入れていきます。筋交いの壁も斜めにカットして隙間があかないようにピッタリと断熱材を入れていきます。



断熱材が入りましたので次は下地を元に戻していきます。木材の端をそのままビスで固定すると下地材が割れてしまう可能性があるので、使用するビスより少し小さめのドリルで先に下穴を開けてからビスで固定していきます。等間隔に下地を打ち、サッシ周りも取り付けていきます。



下地が出来たら最後に透湿シートを貼っていきます。雨が入らないように下から順に貼ってタッカーで固定していきます。これで大工工事は終わりなので板金屋さんにトタンを貼ってもらって完工です。
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