垂井町の二階建て住宅で板金下地工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。１階の西側のみトタンをカバー工法で貼りますので、今貼ってあるトタンに下地を作っていきたいと思います。残りの外壁は塗装を行いますので全面に足場が組んであります。

トタンは縦貼りなので下地は横に作っていきますが、そのまま横にビスで固定していくとトタンの凹凸部分に当たって下地がグネグネになり真っ直ぐいきません。なのでトタンの凹凸部分をかわすために縦に下地をいれていきます。柱の位置をねらって等間隔に下地をいれビスで固定していきます。

次は横に下地を入れていきます。縦の下地にビスで固定し等間隔にいれていきます。横の下地にトタンを貼るのでトタンがブカブカしないように下地の間隔を狭くしていきます。母屋の部分も細かく下地をいれ板金屋さんが貼りやすいように作っていきます。

次は戸袋の板金下地です。側板はそのまま板金が貼れるので正面部分の下地を作っていきます。まずは出幅を合わせるために１２mmのコンパネを戸袋の真ん中に取り付けていきます。

戸袋は基本横貼りなので縦に下地をつくっていきます。まず上、下の際に下地を取り付け、次に縦の下地を等間隔に入れビスで固定していきます。戸袋は２階に３ヵ所、１階に３ヵ所の計６ヵ所あり、全て板金を貼るため下地をつくっていきます。これで板金下地工事は終わりなので板金屋さんにトタンを貼ってもらいます。