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外壁塗装をする際に、お客様からよくある質問がアルミサッシやアルミ手摺などは塗装できないの?という質問がとても多いです。その質問にお答えします。
そもそもアルミは昔から塗装はできない、塗装がのりにくいといわれてきました。塗っても直ぐめくれてしまい、最初はきれいですが後々にめくれて汚い状態になってしまっては元も子もありません。ですが、最近はアルミにも塗れるプライマーなどが出てきて塗れるようになってきました。
では、なぜ今でもアルミサッシやアルミ手すりが塗れないといわれるかお答えします。
1つ塗りだすと費用がとてもかかるという理由です。1件でアルミ使ってある部分はかなりあります。それをすべて下地処理して塗装しようと思うとかなりの費用がかかります。なので基本は塗れません。という会社はたくさんあります。
アルミ部材は、サッシのレールみたいに窓が常にスライドするものや、手すりみたいに常に手で触る場所だたりする場合が多いので、現場の塗装では厚みがついてしまい、めくれやすくなってしまうからです。いくらプライマーを入れても窓がスライドする場所は現場塗装では直ぐめくれてしまいます。手すりも手の油や、日々の接触によりめくれたり、傷ついたりします。なので現場塗装ではなかなか塗れません。
アルミ塗装をする場合は、耐摩耗性が要求されますので、基本的には車用のウレタン塗料で強溶剤塗料を吹き付けでする必要があります。なので、建築塗装ではなかなか扱うことがないので、仕上げや扱いの仕方が難しくできる職人は少ないです。アルミ専門も塗装屋さんもありますので、こうゆう会社だと安心です。
アルミに塗装はできますが、費用や工法などハードルは高いです。その辺をクリアできれば塗装も良いかと思います。