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防水と塗装の違いについてご説明したいと思います。防水も塗装も同じように思えるかと思いますが実は全然違うものなのです。それは、塗装工事は主に美観や素材を守る工事のことを言います。
たとえば、橋の塗装なんかは鉄がさびないように保護するために塗装します。車もボディーを錆から守るために塗装をします。家の外壁も、屋根も塗装自体に防水性能はありません。
あくまで素材の保護と美観になります。外壁がサイディングならコーキングとサイディングの保護になります。
屋根のカラーベスト塗装は、カラーベストを保護するために行います。
じゃあ防水とは、言葉の通り水が浸入しないように保護するのが防水です。
家の外壁だと、コーキングとその裏の防水紙が防水です。屋根のカラーベストとその下のルーフィングが防水なります。
あと、屋上防水やベランダ防水のように。シート防水や、ウレタン防水などの雨漏り防止するのも防水です。
なので防水は防水の専門業者、塗装は塗装の専門業者、コーキングはコーキングの専門業者などに分かれており、防水と塗装は似てるようで用途が全然違うのです。
次に防水工事の種類についてご説明します。一重の防水工事と言ってもいっぱい種類があります。
●ウレタン防水
防水の中でも主流の防水になります。ウレタンゴムを流しこんで、防水層を形成して防水する工法です。
●FRP防水
ガラス繊維プラスチックでできており、現場で、ガラス繊維と樹脂で形成していきます。とても丈夫で軽いのが特徴です。
●塩ビシート
塩ビのシートを貼り防水をしていきます。衝撃や耐摩耗性が強くメンテナンス加えなくても長期的に持ちます。
●ゴムシート防水
ゴムのシートを張り合わして防水する工法です。
●アスファルト防水
その名の通りアスファルトを流して防水します。
●ポリマーセメント防水
セメントと樹脂を混ぜ合わして塗膜を形成し防水します。